【税法免除】社会人大学院1年目を振り返る【大学院】




以前、こちらのブログでも紹介した通り、私は2019年4月から都内の社会人大学院に通っています。

税法免除大学院入試のための研究計画書作成のポイント

2019年2月9日

このブログ執筆時点で入学してから約1年が経過し、また、ちょうどM1(修士1年)の課題がすべて終わりましたので、社会人大学院の1年目を簡単に振り返りたいと思います。

M1でやったこと

私の通う大学院では修了までに30単位を取得する必要があります。このうち、6単位は論文指導に割り当てられますので、授業で取得する単位は24単位です。

大学院は基本的に2年で修了できますので、2年間で24単位を取得すればいいのですが、M2(修士2年)は修士論文の執筆に時間をとられますので、基本的に授業をとる余裕はありません。したがって、M1の間に少なくとも20単位前後を取得し、残りの単位はM2の春に取得してしまうというのが標準的な単位スケジュールとなります。

私は、M1でそれほど授業を詰め込んだわけではないのですが、結果的に23単位を取得することができました。残りの1単位はM2の春学期で取得することを予定しています。

普段のスケジュール

私が通っているのは社会人大学院なので、基本的には仕事と両立することを前提に、授業は平日夜間と土曜日しか開講されません。したがって、平日は仕事終わりで授業に出る必要があり、この点が社会人大学院の最も難しい点だと思います。

私の場合、幸い仕事の調整がしやすかったので、基本的に平日夜の授業も出ることができましたが、やむを得ない遅刻や欠席は何度かありました。

上述のとおり、M1で20単位前後を取得するのが標準的な目標でしたので、逆算すると週に6~8コマ程度の授業をとる必要があります。

授業のスケジュールはタームにより異なりますが、この一年間、概ね次のようなスケジュールで大学院に通いました。

  • 平 日:仕事後に週2日から週3日
  • 土曜日:朝から夜まで

平日は週2日から週3日のペースで仕事に授業を入れ、土曜日は可能な限り授業を入れるとともにレポートの執筆にあてました。

単位の認定には、基本的に①授業の出席と②レポート提出が求められますので、期末にはレポートを執筆しなければなりません。レポートの書式や分量、内容は担当教授により異なりますが、基本的には数千字程度(A4数枚程度)の分量が求められます。

レポートにも書き方にも様々なルールがありますが、私は法学論文形式の文書作成に慣れておらず、当初はレポート執筆にかなりの時間を要していました。現在では、文書作成にも慣れてきましたので、なんとなくレポート執筆にかかる時間も見積もることができるようになりました。

私の場合、概ね1時間にA4一枚もしくは1.000字程度を目安にしていますので、たとえば5,000字のレポートであれば、5時間くらいの時間を見積もっています。平日の夜にまとまった時間をとることは難しく、また、レポート執筆には参考文献が必要なので、毎週土曜日に大学院の図書館でレポートを執筆するようにしていました。



これからの予定

2020年4月からはM2となり、本格的に論文にとりかかることとなります。論文のテーマはなんとなく決めてはいるのですが、まだまだ内容は固まっていません。

とりあえずは残りの1単位をとりつつ、自分の論文テーマ周辺の参考文献や論文を収集し、内容を煮詰めていくことになると思います。理想としては、4月頃には論文テーマを固めてしまい、5月から6月にかけて集中的に執筆し、粗々でもいいので夏にはいったん論文の形めいたものを完成させられればと考えています。

論文の進捗や論文執筆のポイントについては、またブログでまとめたいと思います。

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