【USCPA】USCPA勉強スタイル【合格体験記②】




このブログでは、私のUSCPA合格体験記を記しています。

全5回のテーマは以下の通りです。(記事を更新し次第、リンクを追加していきます)

<第1回:私のUSCPAヒストリー>

【USCPA】私のUSCPAヒストリー【合格体験記①】

2020年2月27日

<第2回:USCPA勉強スタイル>(←いまココ)

<第3回:USCPA勉強の工夫>

【USCPA】USCPA勉強の工夫【合格体験記③】

2020年3月7日

<第4回:USCPA本試験攻略>

<第5回:USCPAライセンス取得手続き>

今回は第2回として、私のUSCPA勉強スタイルを紹介したいと思います。

スペックと合格までの勉強時間

勉強法を紹介する前に、私の基本的なスペックと合格までの大まかな勉強時間を確認します。勉強時間はトラックしていなかったので、ざっくりの感覚値です。

スペック

会計スペックー会計事務所勤務歴10年弱、税理士試験簿記論、財務諸表論、消費税法合格

英語スペックー米国滞在歴1年半、TOEIC940点、日常的に仕事で英語を使用

合格までの勉強時間(2018年5月~)

FAR-200 – 250時間くらい

BEC-200時間くらい

AUD-200 – 250時間くらい

REG-200時間くらい

合計-800 – 900時間くらい

その他情報

2019年4月から社会人大学院生

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スペックについて、USCPA試験は主に会計と英語の知識・スキルが重要ですが、私は日本人受験生の中では、比較的どちらのスペックも高めだったと思います。ただ、これは私がすごいということではなく、単純に会計業界でずっと働いていて、かつ、米国滞在経験があるというだけで、たまたまUSCPA試験に向いているスペックを持っていただけですね。

勉強時間については、2018年5月から1年半という期間を考えると800 – 900時間は少なめですが、一時中断していた期間もあるので、実績はこの程度だと思います。勉強時間の一つの目安が1,000時間とされているので、その目安よりは短時間で合格することができました。ただ、これは最短の勉強時間かつ最低限の点数で合格するという戦略の結果です。実際に、最高得点はFARの81点で他の科目はすべて70点代の合格ですし、FAR, BEC, AUDはFailも経験しています。

なぜ最短の勉強時間を目指した方というと、2019年4月から社会人大学院に通っていたためです。大学院入学後は、平日夜の授業や土日のレポート執筆があり、プライベートの時間をUSCPAにフルコミットできませんでした。このため、いかに効率よくUSCPAの勉強を進めるかが重要なミッションだったのですが、そのあたりについても後述したいと思います。



USCPA勉強スタイル

これまでUSCPA以外にも色々な種類の資格試験を受けてきたのですが、私が資格試験で大事にしているのは、「因数分解と掛け合わせ」です。

これがどういうことかというと、たとえばUSCPAのように点数ではなく合格・不合格が分かれる試験であれば、資格試験の最終目標を「合格」に設定し、その資格試験に合格するための要素と自分の勉強スタイルを「因数分解」したうえで、それぞれを「掛け合わせ」ます。

ステップ1:目標の因数分解

まずは、自分の目標を勉強方法に因数分解します。

たとえばUSCPA試験であれば、USCPA試験合格が目標となりますが、この目標を達成するためには、「FAR」「BEC」「AUD」「REG」の4つの試験に合格する必要があるので、まずは4つの要素に因数分解できます。さらに、これを各科目ごとのTo Doに因数分解します。私の場合、各科目の勉強方法を以下のように因数分解しました。

①MC問題、②TBS問題、③教科書読み込み、④模試とAICPAリリース、⑤まとめノート作成

ここからさらに細かく分けることもできますが、要は「USCPA試験合格」という最終目標を細かな勉強方法に落とし込んでいきます。

ステップ2:勉強環境の因数分解

次に、自分の勉強環境を因数分解します。

自分の勉強環境とは、「勉強時間」「勉強場所」を指し、私の場合、各要素を以下のように因数分解しました。

勉強時間:①平日朝の出勤前、②平日朝と夜の通勤中、③平日夜の帰宅後、④休日

勉強場所:①自宅、②通勤電車内、③大学の自習室

なお、「勉強場所」と「勉強時間」の組み合わせについては、実現可能な組み合わせを頭に入れておきます。たとえば「自宅」と「平日朝」はマッチしますが、「通勤電車内」と「休日」はマッチしませんよね。

ステップ3:要素の掛け合わせ

最後に、ステップ1とステップ2で因数分解した各要素を、その特徴を考えながらうまく掛け合わせていきます。

たとえば、「FARのMC問題は計算問題が多いのでまとまった時間をとって机でやりたい→休日の自宅」や、「AUDの教科書は理解中心なので隙間時間でできる→通勤中の電車内」等ですね。また、同じMC問題でも、AUDのMC問題は通勤中の電車でやるなど、科目の特徴も織り込みました。

この掛け合わせを考えることで、各科目ごとに最も効率よく勉強を進めることができ、また、先のスケジュールを立てやすくなります。

特にUSCPA試験の場合、社会人受験生が多いと思いますので、勉強に割ける時間は限られます。限られた時間を有効活用するには、まず「仕組み」を整える必要があると考えます。

たとえば「気合を入れて」「やる気を出して」勉強する方法もありますが、この方法は長続きしません。USCPA試験は少なくとも数か月から1年以上の長丁場の戦いなので、自分が最も効率よく勉強できる「仕組み」を整えて、あとはその「仕組み」のとおりに機械的にコツコツと継続して勉強することがストレスなく最短で合格に近づける唯一の方法ではないかと思います。

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以上、今回は精神論的ではありましたが、私の勉強スタイルについて紹介しました。

USCPA試験はとっつきやすいイメージがありますが、特に社会人受験生は試験の長期化から離脱する人が多い印象があります。試験の特徴と自分の状況を整理し、それらをうまく掛け合わせることで、継続して勉強できる環境を整えるのが合格への鍵となるのではないかと思います。

第3回では、私なりの勉強の工夫について紹介します。

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税金に関する時事ネタや個人の資産形成などを中心に、英語やExcelを利用した仕事術、たまに仮想通貨について記事を更新しています。