今回は税務で覚える英単語シリーズの第5回です。
前回の記事はこちらからご覧ください。
では早速今回紹介する英単語を確認しましょう。
頻出英単語
1. taxable income(課税所得)
<例文>
Capital gain derived from securities is subject to taxable income in Japan.(日本では、株式譲渡益は課税所得となります。)
incomeは単純に「収入」を指しますが、taxable incomeは課税所得を指します。taxable incomeとすることで、税務上の取り扱いが明確になるので、incomeとの使い分けも重要です。
2. tax deductible(損金算入できる)
<例文>
A part of entertainment expense is tax deductible in US.(米国では、交際費の一部は損金算入されます。)
taxable incomeの対義語とは言えませんが、税務上損金算入される費用などを言い表すときに使います。。
3. proceeds(売上)
<例文>
Proceeds from the merchandise are rapidly increased.(その商品の売上が急増しています。)
「売上」を表現する単語として、sales, receipts, turnoverなどが挙げられますが、proceedsはsalesの次によく使うイメージです。英語で「同意語」はsynonymsといいますが、一文の中で同じ単語の登場を避けたいときは、こうしたsynonymsを活用します。
まとめ
今回は以下の3つの英単語を紹介しました。
- taxable income:課税所得
- tax deductible:損金算入できる
- proceeds:売上
特にtaxable incomeやtax deductibleは超頻出のうえ、税務の実務で欠かせない単語でもありますので、こちらもぜひマスターしましょう。