先日、自動車税改革として、走行距離に応じた課税制度が導入されるとのブログを書きました。
その後、政府・与党は議論を重ね、走行距離課税でなく、最大で年間4,500円減税する方針を固めました。
自動車税改正の内容は?
報道にもあるように、現行と比べて、最大で自動車税が年間4,500円減税されます。
例えば2017年にもっと売れた車であるHONDAのN-BOXは、総排気量が0.66リットルですので、改正後の自動車税は25,000円となります。
減税の対象となるのは、消費税増税後に購入された自動車とされていますが、導入時期は現時点では不透明です。
消費税増税後に自動車を購入したときの影響は?
自動車は消費税の課税対象であるため、消費税増税後に自動車を購入する場合、単純に負担額が2%分増加します。
これは150万円の自動車にして、3万円の負担増となりますので、例えば自動車税が4,500円減税されたとしても、消費税増税前に自動車を購入するのが賢明と言えます。
ただし、自動車税減税以外にも、今後次なる施策が明らかになる可能性がありますので、引き続き留意が必要です。
まとめ
非常に簡単ではありますが、速報的に自動車税の減税についてご紹介しました。
消費税増税に伴う自動車及び住宅まわりの減税措置は、2019年税制改正の目玉の一つであるため、非常に注目度が高い分野でもあります。
2019年税制改正の公表まではまだ少し時間がありますので、引き続き政府からの発表を注視する必要がありますね。
自動車関連の改正については、コチラの関連記事もご覧ください。